国籍離脱の届出

Notification of withdrawal nationality

日本国パスポート


国籍離脱の届出 概要

重国籍者が日本国籍の離脱を届け出る手続きで、届出時に日本国籍を喪失します。

憲法では「国籍離脱の自由」が保証されていますが、無国籍になることまでは認められていません。外国国籍を取得して重国籍となって、はじめて、国籍離脱が認められます。

重国籍者となるのは・・・

1)出生による場合

  • 父母の双方又は一方が日本人で、生地主義を採用する国で生まれた子は、出生した国の国籍も取得します。この場合に、3ヶ月以内に在外公館窓口に提出する出生届とともに、日本の国籍を留保する意思を表示(出生届の「日本国籍を留保する」欄に署名・押印する)すると、重国籍者となります。
  • 父母が日本人と外国人で、外国人親が血統主義を採用する国の国民の場合、生まれた子は出生と同時に重国籍者となります。

2)身分関係による場合

外国人の方との婚姻、認知又は養子縁組により、日本国籍を喪失することはありませんが、次のような場合には、外国人当事者の国籍を取得し、重国籍となります。

  • 婚姻: 外国人配偶者の本国法が、日本人配偶者にその国の国籍を付与する場合
  • 認知: 認知した外国人の本国法が、認知された日本人にその国の国籍を付与する場合
  • 養子縁組: 養親の外国人の本国法が、養子となった日本人にその国の国籍を付与する場合

出生地主義:国籍取得において、出生した国の国籍が付与される方式のこと。アメリカ合衆国、カナダ等で採用されている。

血統主義:国籍取得において、親のどちらかの国籍が子の国籍となる方式のこと。 日本やドイツなどで採用されている。


届出の効果

日本国籍離脱の効力は届出時に発生し、届出受理後の撤回又は取り下げはできません。

離脱者は、それ以降外国人として処遇されます。引き続き日本に60日を超えて在留しようとする方は,居住するためには、次の手続をしなければなりません。

1)在留資格取得許可申請(離脱の日より30日以内に申請の必要があります)

2)在留カード交付申請

時間的に余裕がありませんから、これらの手続きを一括して準備する必要があります。

届出手続きの詳細

法務省:国籍離脱の届出


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